[ 執筆者 ]
chief editor:F.ISHIOKA
広島の地域・観光メディアを複数立ち上げ、広島ナビゲーターとして活動しています。 読者の皆様が広島での観光やお出かけをする際、「旅やか広島」の情報を通じて幸せなひとときが創出できますように!と言う想いで日々執筆をしています。
広島県府中市にあるお寺・安楽寺で、2024年5月3日(金)・4日(土)の両日にサツキの花を愛でる「安楽寺さつき祭り」が開催されます。
さつき祭りは毎年ゴールデンウィークに行われている恒例行事で、境内に3000株あると言われているサツキが赤・白・ピンク色の花を咲かせて参拝者を楽しませています。
サツキやつつじは、4月中旬から5月中旬にかけて広島県内でも様々な場所で綺麗な花を咲かせているのを見ることができますが、安楽寺では山肌にある古い寺院の境内に咲く景色が珍しく趣があることから、何十年もの間に渡ってさつき祭りが開催され、市民や観光客が訪れています。このため、別名「さつき寺」とも呼ばれて地元では親しまれています。
一番の見どころは駐車場から本殿へ向かう道中の階段。両側には手入れされたサツキが綺麗に咲いて参拝者を迎え入れてくれます。
開催初日の3日(金)には、本殿のすぐ下でお茶席が用意され、眼前に咲くサツキを鑑賞しながらゆったりと抹茶をいただくことができます。
なお、安楽寺に向かう際は駐車場までの道幅が少し狭くなっているため、運転には気をつけてお出かけください。
広島市中区にある観光名所・広島護国神社で、2024年5月25日(土)・26日(日)に恒例行事の「万灯みたま祭」 が開催されます。
境内には2日間に渡り2,000基の提灯(ちょうちん)が掲げられ、平和の守り神へ感謝の気持ちを形にして捧げられます。
夜になると、明かりが灯る提灯が浮かび上がり、幻想的な景色が広がります。
25日(土)には、行事の中の一つとして「縁むすびのみこ踊り」が奉納されます。
参加する巫女は、毎年100名余りの未婚女性を一般公募にて募っています。巫女踊りの参加者には、特典としてプロのカメラマンが簡易スタジオで撮影した巫女姿の記念写真がプレゼントされます。
巫女踊りで着る衣装は、参加回数によって3パターンに分けられ、参加回数が増えるとバージョンアップした豪華な衣装に変わっていく面白い仕組みになっています。
応募内容は護国神社公式サイトにて公開されており、5月10日が申し込み締め切りとなっています。
2,000基の提灯の明かりに囲まれて100名余りの巫女が集まり踊る様子は、神聖で壮大な儀式のようでまさに圧巻です。
巫女踊りは25日19時から、祭典は両日とも18時から始まる予定です。
広島県呉市・竹原市と大崎下島・上島にあるギャラリーなどで、ゴールデンウィーク期間中に50のアートイベントが実施される「海でつながるアートウォーク」が開催されます。
舞台となるのは、主に瀬戸内沿岸のギャラリーや展示スペース。瀬戸内海の風景と共に「海でアートを繋ぐ」をテーマにして、作品の展示・販売やワークショップなどが行われます。
江戸時代の町並みが今に残る「たけはら町並み保存地区」や大崎下島の「御手洗町並み保存地区」では、アートと風情溢れる町並みの調和が楽しめます。
展示されるアート作品のジャンルは多岐にわたり、絵画・イラスト・ステンドグラス・書・陶芸・革小物や竹細工など、多様な表現で創作された作品が展示・販売されます。
ワークショップでは、アクセサリー作り、オリジナルスタンプのトートバッグ、ポストカード作り、染色体験、キャンドル作りとこちらも多彩なアート体験ができます。
自然と芸術が融合した美しい景観を楽しみながら、新しいアート作品やアーティストとの出会いが楽しめるアートイベント。開催期間は、2024年4月27日(土)~5月6日(月)となっており、場所によって開催日が異なります。
広島市南区にある広島競輪場で、2024年4月21日(日)に「広島競輪ファン感謝祭2024」が開催されます。
広島の春の恒例イベントとなっている競輪ファン感謝祭は、競輪好きはもちろん家族で休日のお出かけ先としても人気のイベント。メインコンテンツには、広島所属の競輪選手によるトークショーがあります。注目は「KEIRINグランプリ2023」で優勝を果たした松浦悠⼠選⼿の優勝報告会。どのようなお話が聞けるのか楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか。
他にも、競輪選手養成所に入所する際に行われる試験項目にある垂直跳びや背筋力測定などの測定コーナーや、スピードメーター付き自転車に乗ってスピードを競うチャレンジなど、競輪好きには嬉しい内容がいっぱいです。
会場では、可愛い動物が集まる「ふれあい動物園」や、わんちゃんによる「わんわんレース」にポニーの乗馬体験、そしてふわふわドームで遊べるなど子供が楽しめるコンテンツ満載。これらはなんと、どれも無料で参加できます。
一部、物づくり体験は有料となりますが、通常のイベントでは料金が発生するような楽しいコンテンツが無料で楽しめる嬉しい内容となっています。
当日、会場への入場は混雑が予想されるため、事前に登録をしてスムーズに入場できる受付も行われています。詳しくはイベントページから。
広島県呉市の中心部、蔵本通りやれんが通り一帯で、2024年4月29日(祝)に「第67回 呉みなと祭」が開催されます。
毎年恒例となっている呉市一大祭りのメインイベントは、海上自衛隊呉音楽隊による演奏やダンスなどで通り一帯を練り歩く大パレード。例年2000人以上の参加者が呉市役所前をスタートして、蔵本通りからセンター通りへ、そしてれんがどおりを行進します。
お祭りに訪れた参加者は沿道で自由に見学することができ、パレードをひと目見ようと多くの見学者が集まります。
蔵本通りでは、グルメブースなどがズラリと並び、呉ご当地グルメや広島グルメに屋台グルメなどを楽しむことができます。
イベント会場はこのほかにも、呉市役所前に特設ステージが設けられてオープニングセレモニーが行われたり、こもれび広場ステージや呉信用金庫ホールステージで音楽やダンスなどが行われて会場を沸かせてくれます。
11時から15時には吉浦湾内にてヨットレース大会も実施予定です。
今年のみなと祭りは、呉商工会議所創立100周年プレ事業と、海上自衛隊呉地方隊創設70周年記念事業としての開催とあり、大いに盛り上がる1日になりそうです。
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