ダリの《ヴィーナスの夢》をはじめとする1920〜1930年代の美術作品

サルバドール・ダリを代表する作品の一つ、《ヴィーナスの夢》は、1939年のニューヨーク万博において「ヴィーナスの夢」パビリオンで展示するために制作されました。 縦243.8cm、横487.6cmもある大作は見るものを惹きつけ、展示室でひときわ存在感を放っています。 その他、当館の主なコレクションとして1920〜30年代の美術作品を数多く収蔵しています。

全国的にも珍しい日本・アジアの工芸作品

リニューアルオープン前から収集しているアジアの多様な工芸作品は、全国の美術館でも珍しいコレクションです。 17世紀後半に制作された伊万里焼（有田焼）の《伊万里柿右衛門様式色絵馬》は、国内で5体ある中の2体を収蔵。国の重要文化財に指定されている《伊万里色絵花卉文輪花鉢》と並んで、当館のマスコット的作品となっています。

隣接する名勝・縮景園の風景を楽しめます

1階メインロビー、3階の展望ロビー、レストラン、ティールームからは、名勝「縮景園」の風景を望むことができます。春には桜、初夏にはあじさい、秋には紅葉、冬には梅の花が咲き誇る風景を館内から見渡せるので、雨の日でも楽しめます。 1階メインロビーへは、無料で入ることができます。